ジブリの仲間たち (新潮新書)
本, 鈴木 敏夫
ジブリの仲間たち (新潮新書) は 鈴木 敏夫 によって作成されました 各コピー946で販売されました. Le livre publié par 新潮社 (2016/6/16). Il contient 294 pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 4.6 des lecteurs 17. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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ジブリの仲間たち (新潮新書)無料ダウンロードkindle - 内容紹介 「僕はこうやって映画を売って来た。」 『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』 『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『猫の恩返し』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』…… ジブリはなぜ常に予想を超える大ヒットを生みだし続けてきたのか? そこには 作品の力に加え、プロデューサーである著者と、仲間たちの力があった。「宣伝の 本質は仲間を増やすこと」という思想の下、監督と激論を交わし、企業を巻き込み、 駆けずりまわり、汗まみれになって体得した経験則とは――。初めて明かされる 秘話満載で綴る、30年間の格闘の記録。 (目次) はじめに 第1章 作ることにしか興味がなかった僕が宣伝を始めるまで 『風の谷のナウシカ』(1984) 『天空の城ラピュタ』(1986) 『となりのトトロ』(1988) 『火垂るの墓』(1988) 『魔女の宅急便』(1989) 〝徳さん〟との出会いと、高畑さんの教え/気がつけばメディアミックスを始めていた/ 「ラピュタジュース」で考えたタイアップの問題点/配給会社が変われば、宣伝も変わる/ ヤマト運輸とのタイアップから始まった『魔女の宅急便』/日本テレビの出資と宣伝大作戦/ コピーをめぐる徳さんとの対立 ほか 第2章 映画宣伝を変えたタイアップ時代の到来 『おもひでぽろぽろ』(1991) 『紅の豚』(1992) 『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994) 『耳をすませば』(1995) 新生ジブリのスタート/まず映画の成功ありき――タイアップの基本方針/ 映画宣伝6つの手段/後々まで関係者の語り草になったヒット/ JALとのタイアップから始まった『紅の豚』/「カッコイイとは、こういうことさ。」/ JAの力を知った『平成狸合戦ぽんぽこ』/『耳をすませば』が大ヒットと言われた理由 ほか 第3章 空前のヒット作はこうして生まれた 『もののけ姫』(1997) 関係者から反対された企画/熱海合宿と、「宣伝費=配給収入」の法則/ 難産だった「生きろ。」というコピー/6時間40分のメイキング映像と4分15秒のプロモーションビデオ/ 『もののけ姫』を〝映画界の野茂〟にする/宣伝総力戦、自ら矢面に立つ/ 映画がフィロソフィーを語る時代 ほか 【東宝宣伝プロデューサーの視点1 矢部勝】 第4章 時代との格闘 『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999) 『千と千尋の神隠し』(2001) 映画とプロパガンダ/観客が減ることも覚悟してやったパロディ/ 徳間グループの総会で述べた「敗戦の弁」/あえて部数を落とした「アニメージュ」の経験/ もう一度ヒットさせたら宮さんがおかしくなってしまう/2倍の宣伝×2倍の劇場/ コンビニの店頭がメディアになった時代/映画のテーマは「貧乏」から「心」の問題へ ほか 【東宝宣伝プロデューサーの視点2 市川南】 第5章 汗まみれ宣伝論 『猫の恩返し』(2002) 『ハウルの動く城』(2004) 『ゲド戦記』(2006) 『崖の上のポニョ』(2008) 宣伝とは仲間を増やすこと/「一生に一度くらい額に汗して働け」/ 想定外の事態に苦戦した『イノセンス』/宣伝しない宣伝/ タイアップの決め手は三ツ矢サイダーの味?/1万GRPをめざせ/ シネコン時代の劇場宣伝/予告編の復権とリピーターの時代/ デジタル×アナログのバランス/川上量生さんを〝プロデューサー見習い〟に ほか 【東宝宣伝プロデューサーの視点3 伊勢伸平】 第6章 ヒットの功罪 『風立ちぬ』(2013) 『かぐや姫の物語』(2013) 『思い出のマーニー』(2014) 宮崎駿×高畑勲、25年ぶりの同時公開?/ユーミンへの公開オファー/ 時代に追いつかれて/宣伝手法の総決算/ 目的のためには手段を選ぶ/「姫の犯した罪と罰。」をめぐる葛藤/ 『かぐや姫』10の宣伝ポイント/〝作られたヒット〟を望まない監督/ ヒットの小ぶり化と、大衆消費社会の終焉/新しい時代の風 ほか あとがき 内容(「BOOK」データベースより) 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』etc…ジブリはなぜ常に予想を超えるヒットを生みだし続けることができたのか。そこには作品の力に加え、プロデューサーである著者と、仲間たちの力があった。「宣伝の本質は仲間を増やすこと」という思想の下、監督と激論を交わし、企業を巻き込み、駆けずりまわり、汗まみれになって体得してきた経験則とは―。秘話満載で綴る、三〇年間の格闘の記録。 著者について すずき・としお 一九四八(昭和二十三)年愛知県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。徳間書店に入社、「アニメージュ」 編集長などを経て、スタジオジブリに移籍、映画プロデューサーとなる。スタジオジブリ代表取締役。 著書に『映画道楽』『仕事道楽 スタジオジブリの現場』『風に吹かれて』など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鈴木/敏夫 1948(昭和23)年愛知県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。徳間書店に入社、「アニメージュ」編集長などを経て、スタジオジブリに移籍、映画プロデューサーとなる。スタジオジブリ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見るジブリの仲間たち (新潮新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
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ジブリの仲間たち (新潮新書)無料ダウンロードkindle - 内容紹介 「僕はこうやって映画を売って来た。」 『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』 『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『猫の恩返し』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』…… ジブリはなぜ常に予想を超える大ヒットを生みだし続けてきたのか? そこには 作品の力に加え、プロデューサーである著者と、仲間たちの力があった。「宣伝の 本質は仲間を増やすこと」という思想の下、監督と激論を交わし、企業を巻き込み、 駆けずりまわり、汗まみれになって体得した経験則とは――。初めて明かされる 秘話満載で綴る、30年間の格闘の記録。 (目次) はじめに 第1章 作ることにしか興味がなかった僕が宣伝を始めるまで 『風の谷のナウシカ』(1984) 『天空の城ラピュタ』(1986) 『となりのトトロ』(1988) 『火垂るの墓』(1988) 『魔女の宅急便』(1989) 〝徳さん〟との出会いと、高畑さんの教え/気がつけばメディアミックスを始めていた/ 「ラピュタジュース」で考えたタイアップの問題点/配給会社が変われば、宣伝も変わる/ ヤマト運輸とのタイアップから始まった『魔女の宅急便』/日本テレビの出資と宣伝大作戦/ コピーをめぐる徳さんとの対立 ほか 第2章 映画宣伝を変えたタイアップ時代の到来 『おもひでぽろぽろ』(1991) 『紅の豚』(1992) 『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994) 『耳をすませば』(1995) 新生ジブリのスタート/まず映画の成功ありき――タイアップの基本方針/ 映画宣伝6つの手段/後々まで関係者の語り草になったヒット/ JALとのタイアップから始まった『紅の豚』/「カッコイイとは、こういうことさ。」/ JAの力を知った『平成狸合戦ぽんぽこ』/『耳をすませば』が大ヒットと言われた理由 ほか 第3章 空前のヒット作はこうして生まれた 『もののけ姫』(1997) 関係者から反対された企画/熱海合宿と、「宣伝費=配給収入」の法則/ 難産だった「生きろ。」というコピー/6時間40分のメイキング映像と4分15秒のプロモーションビデオ/ 『もののけ姫』を〝映画界の野茂〟にする/宣伝総力戦、自ら矢面に立つ/ 映画がフィロソフィーを語る時代 ほか 【東宝宣伝プロデューサーの視点1 矢部勝】 第4章 時代との格闘 『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999) 『千と千尋の神隠し』(2001) 映画とプロパガンダ/観客が減ることも覚悟してやったパロディ/ 徳間グループの総会で述べた「敗戦の弁」/あえて部数を落とした「アニメージュ」の経験/ もう一度ヒットさせたら宮さんがおかしくなってしまう/2倍の宣伝×2倍の劇場/ コンビニの店頭がメディアになった時代/映画のテーマは「貧乏」から「心」の問題へ ほか 【東宝宣伝プロデューサーの視点2 市川南】 第5章 汗まみれ宣伝論 『猫の恩返し』(2002) 『ハウルの動く城』(2004) 『ゲド戦記』(2006) 『崖の上のポニョ』(2008) 宣伝とは仲間を増やすこと/「一生に一度くらい額に汗して働け」/ 想定外の事態に苦戦した『イノセンス』/宣伝しない宣伝/ タイアップの決め手は三ツ矢サイダーの味?/1万GRPをめざせ/ シネコン時代の劇場宣伝/予告編の復権とリピーターの時代/ デジタル×アナログのバランス/川上量生さんを〝プロデューサー見習い〟に ほか 【東宝宣伝プロデューサーの視点3 伊勢伸平】 第6章 ヒットの功罪 『風立ちぬ』(2013) 『かぐや姫の物語』(2013) 『思い出のマーニー』(2014) 宮崎駿×高畑勲、25年ぶりの同時公開?/ユーミンへの公開オファー/ 時代に追いつかれて/宣伝手法の総決算/ 目的のためには手段を選ぶ/「姫の犯した罪と罰。」をめぐる葛藤/ 『かぐや姫』10の宣伝ポイント/〝作られたヒット〟を望まない監督/ ヒットの小ぶり化と、大衆消費社会の終焉/新しい時代の風 ほか あとがき 内容(「BOOK」データベースより) 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』etc…ジブリはなぜ常に予想を超えるヒットを生みだし続けることができたのか。そこには作品の力に加え、プロデューサーである著者と、仲間たちの力があった。「宣伝の本質は仲間を増やすこと」という思想の下、監督と激論を交わし、企業を巻き込み、駆けずりまわり、汗まみれになって体得してきた経験則とは―。秘話満載で綴る、三〇年間の格闘の記録。 著者について すずき・としお 一九四八(昭和二十三)年愛知県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。徳間書店に入社、「アニメージュ」 編集長などを経て、スタジオジブリに移籍、映画プロデューサーとなる。スタジオジブリ代表取締役。 著書に『映画道楽』『仕事道楽 スタジオジブリの現場』『風に吹かれて』など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鈴木/敏夫 1948(昭和23)年愛知県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。徳間書店に入社、「アニメージュ」編集長などを経て、スタジオジブリに移籍、映画プロデューサーとなる。スタジオジブリ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見るジブリの仲間たち (新潮新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
鈴木敏夫さんの30年にわたるプロデユーサーとしての仕事の総括と懺悔の本。僕はそう思った。実に含蓄のある本である。これから営業や宣伝にたずさわる人はもちろん一人でも多くの若い人に読んでほしい。鈴木さんは実に面白い人だ。映画をヒットさせるために実に綿密に宣伝の計画を立てながら、一方でものすごく楽観的なのだ。ジブリに関係している会社(日テレやタイアップした企業)の社員を足すと40万人はいる、知り合いを二人づつ連れてくれば動員120万人は確実と簡単に言う。そう思うことで精神的なバランスをとっているのかもしれぬ。無我夢中でがんばっていると成功する経験則が身に付くし仲間もふえる。ただし経験則が固定観念になってしまうと時代の変化に気が付かなくなることも警告している。たえず考えるのだ。この方法が今の時代に合っているかと。ローソンとタイアップする時のエピソードが一番面白かった。ローソンの担当者は鈴木さんがコンビニぎらいなことも、映画好きなことも知っている。だから延々と自分の好きな映画の話をして契約の話はまったくしない。まず、人間どうしの信頼関係を作る。極端にいえば友達になってしまう。これは商売を成功させる大きな秘訣だろう。アニメージュが絶好調で売れているときにこのままだと現場のプレッシャーになるからと発行部数をワザと半分にしてしまうのだ。こんなことを考える人が他にいるとは思えない。光があれば影もある。ジブリも当然功罪がある。何を罪と感じているか一読すれば解ります。読んで損はありませんおすすめです。
によって 鈴木 敏夫
5つ星のうち (17 人の読者)
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